女性が美容に興味を持つのは、化粧を始めるタイミングとほぼ同じなのではないでしょうか。
化粧をすると、肌へのダメージがそれまでより多くなるので、肌ケアをしようと考えるからだと思います。
自身の経験から考えると、化粧を始めたのも肌ケアを始めたのも自然な流れだったように感じますが、今思うと不思議に思う所があります。
化粧を始めた時は、肌に問題があったから隠したいと思った訳ではなかったし、肌ケアも必要としていなかったのです。
化粧を始めたから、肌ケアをする必要性が出てきたという事です。
それなのに、大人はファンデーションいらずの肌を目指して、お手入れをするのです。
なんだか不思議に思えてしまいます。
それなら、お化粧なんて始めなければよかったのでしょうか。
学生の時はともかく社会人になる年齢を迎えても、化粧に関心がないという女性もいると思います。
でも、職種によっては化粧をする事はマナーだと言われたりします。
大人になる時には、化粧が必要になる可能性が高いという事です。
美容を考えると、本当は何もしない方が肌の為には良かったのかもしれません。
綺麗になりたいという気持ちで化粧を始めて、その為にダメージを感じた肌を、元に戻そうと色々な美容法を施すという事はどこか矛盾しているような気もします。
それでも女性が美容に関心を持つ事に関しては議論は尽きないのかなと感じました。